fsoipbook埼玉県立大学嶌末先生と会談しました。ご存じの方も多いと思いますが、生活支援記録法 FSOAIP(エフソ・アイピー)を国際医療福祉大学の小嶋先生と共に開発された方です。

国もこれからは記録を客観的にわかるよう統一していきたいと考えており、嶌末先生はこのツールを、法人や団体、自治体等と一緒に活用実践しモニタリングして、様々な機会を通じ医療・福祉の標準的な記録法として検証し、有効であると提案されています。
全国的なモデルとしてはファシリテーター研修やケアマネ研修でも活用されています。
また、誰でもがすぐに使ってみることができるように工夫されています。

このツールが広がれば、現場現場ではケアマネ用、障害者の相談支援用、保育領域用など分野を分けて利用されている書式もこのツールで統一できることでしょう。もっとも素晴らしいところは、研修資料を持ち帰った人が現場ですぐに伝達研修ができる視点です。

このツールは完璧にマスターしなくても少しずつツールの活用をしていくことで自身の視野が広がりスキルアップできます。
今後私たち埼玉県ケアマネジャー協会でもFSOAIPを推奨し広げるお手伝いをします。